米づくりに命をかけていた60年前のひいおじいちゃん。こんな時代になるとはね。今はこの場所、私と親父が耕しています。
ここ何十年もの間、お米が安くなって付近の農家は赤字を垂れ流してきました。農業資材も高騰し続けている。となると、離農も加速です。にも関わらず、政府は何もしてこなかった。
ここにきてお米が高騰すると「このままではお米離れがはじまる」という「都合の良い主張」を盾に進次郎大臣誕生。財務省の筋書き通りに安くお米が流通するよう介入する。それを喜ぶ一部の国民。
備蓄米がなくなると外資による「輸入米」投入というシナリオ。グローバル化を進めたい財務省としては待ちに待った流れです。根本的な課題は先送り。。
そんな政府を野放しにしてしまったのは誰なのか。これまた国民ということとなる。
米が安い時には「弱小農家は潰れろ」とばかり、何もしないのに高くなると価格にまで介入してくる。おいおい!お米の流通って1995年に農家の反対を押し切って自由化されたんと違うんかい?
日本という国は管理された「社会主義国だった」ってことです。
目を覚まさないといけないタイミングですね。ひいおじいちゃんたち先祖が守ってきた日本を次の世代にバトンタッチするためにも。次の選挙は自〇党以外の政党を。といっても、どこもかしこも???ってカンジ。
どんなに社会が汚れようとも人間としての華を咲かせるチャンスはあると思います。負けるわけにはいかないよね。私としては小さくても良いので政治を超えてのインパクトを残したいところです。
そう考えると「大谷翔平君」はバット一つで社会貢献を果たしている。素晴らしい男ですね。
追伸:
政府が進めたい農地の「大規模集約」に関しては私も賛成の立場です。しかし、山間部や隔地にある農村地域を無視する政策は間違っていると思う。
そうした地域の田んぼというのはイノシシや猿、シカなどの街への侵入を防ぐ役割や治水の役割を果たしている。本来は人がいる場所に動物は行かないからね。
現に耕作放棄地となった田んぼや空き家には動物たちの棲み処となっている。私の地元「天理市」の山間地にでも行けばわかるよ。

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