このままでは日本のコメ農家は我々の世代で終わりそうですね。残念ながら奈良ファームに戻ると肌身で感じます。
新米価格が5キロ2000円を割りましたね。元の価格に戻ったという意見もありますが、コストが平均して4割増しですから。もう、大赤字です。インフレの時代でもお米の価格だけは相対的に下がる一方です。
うちの村でも「コメ作りは今年で終わり」という方もいます。
日本の農家が潰れて喜ぶのはアメリカや中国を含むグローバル企業でしょう。お米しかりジャガイモしかり、、、日本の市場に参入する準備を進めているようにも見えます。
万が一「JA」が日本郵政のように解体されるとジ・エンドでしょう。下手するとJA悪玉論は敵側のプロパガンダにもなり得ます。実際に多くの農家にとってJAはあった方が良い。
うちの「奈良のお米」はJAから撤退しているので関係がないといえば関係ない。それでも「いざ」という時にはバックアップという意味でJAの存在は大きい。
ちなみに、農家の平均年齢は70歳。このままでは規模の大小にかかわらず、コメ農家は減少していくことは間違いないです。平野部ならやりようがあっても中山間地域はそうはいかない。これは「国防」にも関わってくる問題です。
大臣が変わったとしても所詮は敗戦国、日本。アメリカの植民地。彼らの動きを見ているとあからさまです。
アメリカ現地にいる日本人に聞くと、アメリカ経済は日本よりも悪いとのこと。そう考えると「日本市場を手に入れたい」のも、当たり前といえば当たり前。
自民党が悪いとかよく耳にするけど、もはやそのような問題ではない。ちなみにうちの周辺農家は維新に投票する農家の方が多いくらいです。
日本列島、北からはロシア、西からは中国、東からはアメリカと、どこを切り取っても脅威だらけ。
高市総理大臣が国連憲章に現在も残る「旧敵国条項」の早急な削除を要求したのも、こうした脅威を考えてのこと。ロシアと中国は「戦勝国」を主張しているからです。
さぁ、ここからどのように挽回するのか。。
瑞穂の国、日本。古来より日本にとって稲作そのものが「神事」でした。コメ農家が潰れていくということは何を意味するのか。。
いろいろと考えさせられますね。
追伸:
稲刈りが1週間ズレ込みました。長期間に渡っての雨と気温の影響より、登熟していない箇所がところどころにあります。
今年の新米につきましては収穫予定量の約60%は常連さまに販売済みです。残りの約40%を一般販売することになります。
ここまで新米の価格が下がってしまうと新規客の確保は例年よりも厳しいと考えています。
スーパーのお米と私が運営している「奈良のお米」の違いは、
「誰が栽培したのかがわからないブレンド米」
か、
「辰巳家が栽培しているお米」
の違いです。
スーパーのお米は慣行栽培ですので確実に農薬を使っています。どのくらいの量を使っているのかは不明です。
※農薬を使っている農家を否定するつもりはありません。安価にお米が食べられるのはこうした農家さんが大量にお米をつくってくれているからです※
対して「奈良のお米」も慣行栽培ですが、農薬の使用を極力は抑え、田んぼや周囲の自然への負担を少なくできるよう取り組んでいます。
現状は「無農薬・無化学肥料」の栽培ではありません。
人気の古代米だけは無農薬栽培でしたが、今年は作付けしていません。将来的にはすべての品種を「無農薬・無化学肥料」を目指しています。
新米を希望される場合はメッセージを送ってください。個別に対応させていただきます。
応援よろしくお願いします。






















