今年の収穫高は8%減。ですが、味は例年よりも美味しいです。

今年のヒノヒカリは小米が多く収穫高も例年よりも8%減ですが、味は例年よりもGOOD!です。本日、精米したお米を試食しましたが、思いつく限りの記憶の中で、最も美味しいと思います。「なんでこんなに美味しんやろう!」って感じです。

基本的には11月の新嘗祭が終わったころに新米を食べ始めるのですが、うちは「産直BtoC」ですので、見込み客からの質問に答えるため、早い段階での試食です。

炊き立ての新米に塩昆布や梅干し、たくあんだけで食べていただきたいです。もしくは「冷や飯」にして食べていただきたいですね。

ちなみに、産直のお米とスーパーやJAに卸されているお米との違いはハッキリとしています。なによりも、大量消費を目的とするお米と産直とでは、同じ銘柄でも全く違ってきます。情熱があるか否かの違いもあると思いますが、同じ商売でも中身が違うと思うのです。

農家だからこそ知り得ることではありますが、大量消費を目的としたお米は惰性で栽培されているものが多いです。草まみれのまま育っている稲も多く、栄養分が草に取られてしまっています。

それでも粒が大きければ一等米として評価される傾向にあります。大事なのは「美味しいかどうか」だと思うんですけどね。

そうしたお米がブレンドされスーパーに並べられるという流れです。どのような栽培の仕方なのかは不明です。なので、仮に私が離農したとしてもスーパーでは絶対に買わないでしょう。買うなら信頼できる農家さんから買います。

※離農することは絶対にありません。ご心配なく。

おかげさまで、うちのお米がリピートしていただけているのは、毎日草刈りのために圃場へと足を運んでいるからです。うまみがお米だけに行き渡るよう、草とのたたかいです。

8割方の農家は大規模であれ小規模であれ、そこまでやりません。雑草が生えていようと、放ったらかしです。ライスセンターに持ち込んだら「はい、終了」です。

と、思わず本音が出てしまいました。どうせ、コメ作りをするのなら中途半端なことをしたくないからね。自宅でも安心して食べられるものじゃないと。

農家さんの味方になって当然の立場ではありますが、どうしても「?」となってしまう農家さんもいる。生意気言って、すみません。

さて、本日で半分くらいの工程が終わったところです。あと10日間くらいは圃場と向き合うことになると思います。ホント、毎日クタクタですが、心地よい疲労感です。

明日も明後日も、お客さまに美味しいお米が届けられることがうれしいです。

ありがとうございます。

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